うさぎの茶話

趣味や日常のことを面白おかしく気ままに綴ってます。

拝啓 ムダ毛の気になる季節ですね

 
暑い季節、ショートパンツ姿で道行く男性の脚を見て思う事がある。
 
「毛が無い…」と。
 
最近は男性でもムダ毛処理をする人が多くなっているようだ。
 
腕毛やスネ毛をボーボーにしたままでいる私のような女は、非常に肩身が狭い。
 
なぜボーボーのままなのかって?
 
いや、だって面倒ですやん(笑)
 
それに私は敏感肌だから、カミソリを使うと皮膚が赤くなって痛いのである。
 
しかし現状では、男女共に脱毛が流行っている。
 
これで世間が《ボーボー=みっともない》という考えにさえならなければいい。
 
「ツルツルでもボーボーでも、あなたの自由にしたらいいじゃない!」
 
…という優しい世界なら問題無いのだ。
 
だが脱毛サロンのCMなどは、《ボーボー=悪》であることを煽ってくる。
 
まぁ百歩譲って「腕、ワキ、スネ毛の処理は人間の身だしなみ」と、大げさに言う事を許そう。
 
ただ、VIOはどうだろうか?
 
VIO…ようは陰部の毛である。
 
この頃YouTubeを観ていると、VIO脱毛サロンの広告がよく流れる。
 
そのストーリーは、女子大生ぐらいの女の子が、彼氏のためにVIO脱毛しようか悩んでいて、友達に相談するものである。
 
私はそれを見るたびにイラッとしてしまうのだ。
 
何故かというと、
 
彼氏「お前ってVIO脱毛してないんだな…(引き気味)」
 
友達A「VIO脱毛してないなんて、女子としてありえな~い!!」
 
友達B「彼氏可哀想~!!」
 
友達C「みんなやってるよ!!〇〇サロンなら初回無料で出来るから、あんたも早くやりなよ!!」
 
と、《VIO脱毛してない=悪・もしくは女として終わってる》という意見を押し付けてくるからである。
 
私としては、そんな事を言う奴らは人として終わっていると思う。
 
価値観なんて人それぞれなんだから、毛の有無など個人の好きにしたらいい。
 
そしてツルツルになった彼女を見た彼氏は、決まってこう言う…
 
「その方が可愛い」
 
「俺のために綺麗になってくれてありがとう」
 
いや、惚れた相手なら毛ごと愛してやれよ。
 
てか、「俺のため」って自覚あるなら、脱毛の料金はお前が払えよ。
 
なんて思ってしまう。
 
では、銀魂で近藤さんがお妙さんに惚れたきっかけを思い出してみよう。
 
キャバクラでホステスをやっていたお妙さんに近藤さんが、
 
「ケツが毛ダルマの男なんて、女の子はみんな嫌いでしょ?」と愚痴った。
 
するとお妙さんは…
 
「ケツ毛ごと愛します」
 
と、返す。
 
彼女の懐の広さに、近藤さんは感激し、恋に落ちてストーカー化してしまった。
 
真選組の局長として名を馳せる彼でも、毛の問題はデリケートゾーンなのだ。
 
風呂に入らない、歯を磨かないとは違い、ムダ毛がはえてたって誰に迷惑をかけるわけでもない。
 
ましてや敏感肌の人は、ムダ毛処理によって皮膚を傷めてしまうこともある。
 
下手したら、傷跡が残ってしまうかもしれない。
 
脱毛サロンなら敏感肌でも大丈夫!!
 
と、CMでは言っているが、絶対と言い切れるのだろうか?
 
万が一、皮膚が炎症を起こした際のアフターケアもきちんとしてくれるなら良いが、悪質なサロンもあると聞く。
 
それなら《ボーボーでもツルツルでも、自由なあなたが美しい》という世界になった方が、よほど合理的な気がする。
 
ツルツルを目指す紳士淑女諸君、そして脱毛サロンは、美の価値観の押し付けなどしませぬよう。
 
ボーボーの人間にも色々と事情があるのだと、ご理解いただきたい。
 
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