アキレス腱断裂におびえる日々
私は数年前から、アキレス腱断裂の恐怖におびえている。
きっかけはラジオのとあるリスナー投稿。
その日は《運動会》をお題にして、リスナーからそれにまつわる話を募集していた。
その中に子供の運動会に参加した人からの体験談があった。
内容は…
「親子リレーでとある生徒の母親が走り始めた瞬間、バチンッという音が響いた。そしてその女性は、痛みに悶絶しながら倒れてしまった。後日噂で、アキレス腱を断裂してしまったらしいと聞いた」というもの。
ラジオDJは、「あ~アキレス腱切れると伸ばしたゴムが切れるというか、弾けるような音がするらしいね」と語っていた。
なんて恐ろしい……(゚Д゚;)
この話を聞いてから、私はアキレス腱断裂に大変な恐怖心を抱いている。
そしてそのラジオを聞いてからしばらく経った頃、ご近所さんがアキレス腱を断裂してしまった。
なんでも、溝に落ちて変な足の着き方をしてしまい、バチンッとやってしまったらしい。
「ものすごく痛かった(゜□゜;)」と、ご近所さんは語っていた。
最初は軽く考えていたそうだが、痛みが引かず近くの整形外科に行ったらしい。
だが「うちじゃあ無理です」と、大きい病院の紹介状を渡されたのだとか。
そして大きい病院に行ったら…
「あ~アキレス腱断裂だね。手術しなきゃいけないから、すぐ入院しよう」と、即日入院が決定。
術後の経過は良好でも、リハビリは痛い。
しかもそこの病院の整形系は男性の看護師さんばかりだったらしい。
それでトイレの付き添いも男性看護師さんだし、
「トイレ内で転んだら大変だから、扉の外に待機してます」と言われるしで、
気軽にうんこもできなかったのだとか。
薄い扉一枚隔てただけで、うんこ待たれるとかイヤだーーー!!!
と、便秘症でうんこを出すのに時間がかかる私は、新しい恐怖を覚えた。
今のところ私のアキレス腱は無事なのだが、最近たくさん歩いたり、筋トレすると少し左のアキレス腱が痛むのである。
どうもアキレス腱の柔軟性不足らしい。
若い時はこんなこと無かったはずだ。
肉体の衰えを感じる。
しかもアキレス腱の柔軟性が不足すると、断裂しやすくなるらしい。
その予防には《ストレッチが効果的》と見たから、なるべくアキレス腱を伸ばすようにしている。
こうなってくると、人の放出する音に回数限度があればいいのにな、と思う。
つまり、人一人が放出する《バチンッ》は百回とあらかじめ決められていて、百回鳴らしたらそれ以上《バチンッ》はもう鳴らないとかだ。
そうなったら、私はとっとと《バチンッ》のノルマを達成させてしまう。
アキレス腱断裂の《バチンッ》などではなく、盛大な拍手の《バチンッ》である。
その盛大な拍手は、《忍たま乱太郎のミュージカル》の公演にぜひ使いたい。
忍たま乱太郎という作品は実に罪深い。
30過ぎの女でも、15歳ほどの少年にときめいてしまうのだから。
私の一生分の《バチンッ》は、忍たま乱太郎に捧げよう。
だから私のアキレス腱よ、一生ちぎれないでおくれ。
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